STILB

Still life & Product Photography

一度使うとやめられない、便利なカメラスタンド

      2017/10/17

FOBA

こんにちは!フォトグラファーの根本です。

 

前回まで、三脚と雲台についてお話ししました。

 

しかし、スタジオでの撮影では三脚とは違う、スタジオスタンドというものを使って撮影をすることがあります。

 

そのスタジオスタンドというのはこういうものです。↓

 
 foba1

大きですよね!

このスタンドは高さが約3mあり、かなり大型のスタジオ専用カメラスタンドで「FOBA(フォーバ)」といいます

今回はこのカメラスタンドの特徴とこのスタンドの特徴や三脚との違いなどについてお話しします。

カメラスタンドの特徴

 

1.サイズと重量

このスタジオスタンドの中でもかなり大きなスタンドです。重量は約200kg、高さも270cmあります。

この大きさから当然ですが、持ち運びはできませんし、場所もとります。

しかし、その分三脚と比較して安定感は抜群です。

特に、俯瞰撮影などの不安定な位置での撮影も安全にできるのはとても助かります。

foba_tripod

高さは三脚と同じ3.3m!

スタジオスタンドは支柱がとても太くて頑丈なので揺れにもとても強いのです。

2.素早く自由な動き

スタジオスタンドはその大きさの割にはアングルを決める際の動きはとても素早く自由です。本体には車輪があり重量の割には軽く動きます。

また、支柱は回転、横移動、上下移動などが別々に操作でき、アングルの変更などもとてもスムーズに行うことができます。

支柱にはそれぞれ目盛があるので数値をチェックしておけば、一度アングルをかえても再度同じアングルにもどすことも簡単です。

foba3

支柱には全て目盛がふってある!

3.高さの変更が簡単で安全

三脚の場合高さを大幅に変えるのは結構な労力です。

特に俯瞰などでかなりの高さまでカメラを上げるのは慎重に行わないと落下などの危険もあります。

しかし、カメラスタンドの場合には高さを変えるのは上下のスライドだけなのでとても安全で、簡単です。

 

foba_r

つけ方によって地上ギリギリも可能!

foba_h

カメラの最大高は3.4mまで可能

 

とくに高さの変更の時間はスタジオスタンドを使うと大幅に節約ができます。

4.撮影時に以外と場所をとらない

スタジオスタンドはその高さの割には脚の部分の面積はそれほど大きくありません。

もし、同じ高さで三脚を使おうとするとかなりの面積をとります。

また、スタジオスタンドはアームが横に長く突き出せるのでカメラの下に空間を作ることができます。

三脚で俯瞰撮影をしたことがある方はわかると思うのですが、カメラの下の空間が三脚で占められているのと、何も無い状態なのでは

この部分の使い方が大きく変わります。

ライトやレフ板などを自由に置くことができるのでとてもライティングの自由度が高くなります。

 

foba_light

カメラ下が空いているのでライトを入れられる!

三脚は写真の質を高める為にとても重要な機材ですが、その三脚自体がセットによってはライティングの邪魔になってしまうことがあります。

スタジオスタンドはセットから離して置くことができるのでライティングの邪魔になりづらいという利点があります。

このように様々な利点の多いスタジオスタンドですが、持ち運びができないためスタジオ以外では使えないのが難点です。

 

 

 

 
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フォトグラファー 商品撮影専門の制作会社を経て、フリーランスになる。 最終的な仕上がりまで考えながら撮影をしたいので、撮影から画像処理まですべてを自分で行うことが多い。 ライティングや仕掛けを考えるのが好き。

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